ピロリ菌には自覚症状がありません。まず検査で感染の有無を調べましょう。
大きく分けて3つの方法があります。ピロリ菌には自覚症状がありません。まず検査で感染の有無を調べましょう。
尿や血液、便を指定の容器で検査会社に送る方法です。
4000円〜5000円かかりますが、病院に出かけるわずらわしさがありません。検査は2週間ほどで送られてきます。
一部の自治体や企業、人間ドックではABC検診などといった名称でピロリ菌の検査を行っています。通常の検診にオプションで行っていることが多く、値段も無料〜1000円程度と安いのですが、機会は年に1回しかありません。
「お腹が痛い」などの病状で受診し、医師がピロリ菌の感染を疑った時は内視鏡や、血液や便で検査します。保険診療ですが支払いは4000円〜5000円です。医師から詳しい説明を聞いた後、そのまま除菌出来るメリットがあります。
抗生剤を2種類と胃酸を抑える薬を1週間飲むことで除菌します。
自分では行えないので、郵送検診やABC検診で感染が分かったら、 医療機関を受診しましょう。
除菌前には、内視鏡を受けなくてはいけません。
最近は鼻から楽に入れる内視鏡もあるので、自分に合った方法を選びましょう。
どの医療機関でも除菌できますが、消化器内科のあるところがオススメです。
日本ヘリコバクター学会ではピロリ菌に詳しい認定医として公開していますので、こちらを参考にしてください。
除菌することで胃がんになる確率を1/3に減らすことができます。
残念ながらゼロにはできないので、除菌しても胃がん検診は受けるようにしましょう。
ピロリ菌は親や兄弟から、幼少期にうつることが分かっています。 自分がピロリ菌に感染していたら、家族も検査しましょう。 子供への検査は内視鏡が受けられる15歳以上になってからで十分です。
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ピロリ菌検査をたくさんの人に実施してもらうため、
そして「胃がん」を予防できることを広めていくために、
クラウドファンディング「READYFOR(レディーフォー)」にて、
一般の支援を募集致しました。
2016年4月28日(木)、無事に、目標金額を大幅に上回るご支援をいただき、2ヶ月に及ぶクラウドファンディングが終了することができました。
支援総額13,486,000円、支援者総数1420名。
(https://readyfor.jp/projects/pipipi)
本当に多くの方々からのご支援・応援に、一同心から感謝しております。胃がんで亡くなる人を、一人でも少なくしたい。予防できることで、亡くなる人を、一人でも少なくしたい。大切な人を亡くす人を、ひとりでも少なくしたい。予防医療は、少子化、超高齢化社会を迎える日本にとって、税金から医療費の負担を減らす事につながり、のちの世代に負担を掛けない未来を創ることにも、大きな役割を果たすと考えております。
予防医療は、少子化、超高齢化社会を迎える日本にとって、税金から医療費の負担を減らす事につながり、のちの世代に負担を掛けない未来を創ることにも、大きな役割を果たすと考えております。
現在は、「一般社団法人 予防医療普及協会」として、さらなる予防医療活動に、邁進してまいる所存です。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。